月刊!? 夢うつつ…ジプシーの日々
                    ●※よろずライターにして謎のプロレス業界人~その酔狂で波乱万丈な日常
プロフィール

GypsyJohnny

Author:GypsyJohnny
職業:ライター&エディター。
 浮き草稼業歴約20年。謎のプロレス業界人として暗躍?(某F紙元記者)
愛猫家。adiラー(originals)。

心の師:放浪の殺し屋
少年時代のアイドル:黒い呪術師
男としての憧れ:戦慄のヒットマン

ニックネーム:ペンネームは「丈」(ジョー)なのに、なぜか(ごく)一部から「ジョニー」と呼ばれている……(某レスラーの“好きな有名人”。ちっとも有名じゃあないけど、何か!?)

スポーツ歴:ウェイトトレーニング
 (茅ヶ崎TSG元100kg会員)、
 なんちゃって空手

趣味:☆を見ること(笑)、
 ☆と語らうこと(爆)、
 鉄道旅(時刻表検定5級)、
 パンフ製作

好きなアーティスト☆:
 Kylie Minogue
好きな熟女☆:
 夏樹陽子、池上季実子、松原智恵子、高木美保、草刈民代
好きな女子アナ☆:赤江珠緒
好きな気象予報士☆:寺川奈津美
好きな女海賊☆:メリッサ(小早川知恵子)
好きなネットTV番組:「おっきなコバコ。」

愛唱歌:『JUMP』(忌野清志郎)、『MASQUERADE』(聖飢魔Ⅱ)、『男ばなし』(森進一)、『ど根性でヤンス』(梅さんのテーマ)


Standing on broken Dreams,
Chasing un・broken Dreams.
office Dreams since1999
      office_dreams@yahoo.co.jp  



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IWA.JAPAN5・24新宿FACE(暫定版)
 IWA.JAPANプロレス旗揚げ15周年記念大会5・24新宿FACEから今日で丸1週間が経過した。経過してしまった。その間、早く取材記をブログに上げなければと思いつつ、旗揚げ時から記者として断続的に関わりを持ってきた個人的に思い出の多い団体であることに加え、当日の興行が本当に盛りだくさんだったため、書きたいことが山ほどあって、でも書くからには時間を取って落ち着いて書きたいと思っていたら、なんやかんやで(笑)1週間も経って.しまった。
 まだ落ち着いて振り返れる状況ではないが、今日で5月も終わってしまうので、ここに暫定版として要点のみを記す。新宿FACEでは、たくさんの懐かしい顔ぶれと再会することができた。元々ラインナップに名を連ねていた人も、そうでなかった人も。タイガー・ジェット・シンジュクに扮したYOSHIYAこと山下義也、さくらえみこと元川恵美、ジェイソン・ザ・テリブルの替え玉として登場したターザン後藤、メインの6人タッグマッチで4年ぶりの復帰戦に臨んだ三宅綾らと、それぞれ短いながらも言葉を交わした。
                     DSCF0009.jpg
 懐かしさと現在進行形の闘いがリンクした5・24新宿FACEで、堂々と主役を務めたのは、“ミスターIWA”松田慶三。多彩なゲスト(TAJIRI、ブラックバファロー、シャドウWX、三宅)に囲まれたメインで、彼らに負けず劣らず松田への声援が大きかったことには、“デビュー以来、IWA一筋にプロレス人生を捧げてきた松田を、やっぱりファンの人たちはしっかり見ていてくれたんだな…”と深い感慨を覚えた。その暖かい声援に、松田は持ち前の気迫のファイトで応えた。
 誰よりも主役の座を張るべきレスラーが、見事に大役を果たした。その上で、この日のMVPには、三宅綾を挙げたい。大幅にビルドアップされた上半身の盛り上がりに、客席からは大きなどよめきが起こった。“プロレスラー”の自覚を持ち続けていれば、ブランクもキャリアの厚みに変えられることを三宅は立派に証明してみせた。大流血とTAJIRIの発射したグリーンミストに顔面を染めながらリングに仁王立ちし、ついに松田が放った渾身のラリアットでマットに沈み、迫力の“大往生”を遂げた三宅。その魂の闘いに強く胸を打たれた。

 …といったところで、とりあえず。“完全版”は、できるだけ近日中に。
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“DREAMERS”5・24新木場
 24日(日)は、かねて取材予定に挙げていた夜のIWA.JAPAN旗揚げ15周年記念興行・新宿FACE大会の前に、13:00試合開始の「WRESTLING DREAMERS」新木場1stRING大会へ。“DREAMERS”とは、プロレスラー養成学校・はやてレスリングジムが開催するイベントの名称であり、そのリングに参戦する選手や練習生を指す。主宰者の“はやて”(元みちのくプロレス)がディック東郷らとともに興した、前身の「SUPER CREW」を引き継ぐ形で07年に発進し、1~2ヶ月に1度のペースでコンスタントに大会を開いている。
 縁あって、初めてDREAMERSの興行へ足を運んだが、いい意味で一種のショックを受けた。キャリア2~3年以下の門下生たち(“DREAMERS”)は粒ぞろい、“選手”の呼称に相応しい選手ばかりだった。はやて、守部宣孝、マッチョ☆パンプのほか、12人もの無名の“若手”が出場したが、驚いたことに“こりゃ正直、見るに堪えないな…”と思わせてしまうような者は皆無だった(それが驚いたことになってしまう、業界の全体的な現状は情けないかぎりだが……)。
 この日の試合を筆者なりの目で見て特に気になった選手を挙げれば、第2試合のシングル戦に弓矢固めで勝利した永利耕一、はやてら上位陣3選手が名を連ねたセミの6人タッグ戦を含む2試合に出場した広瀬隆、メイン(「DREAM TAG GP」決勝)で敗れた清水裕介といったところ。と言っても、よほどのマニアでも「ああ、あの選手!」と顔が思い浮かばないだろう。にもかかわらず、いくら小さなハコとはいえ場内の一体感、観衆の熱狂度は半端じゃない。
 関係者の話では、観客の大半が選手たちの直接の友人知人で、チケットをプレイガイド(プロレスショップ)には委託していないのだとか。“な~んだ、身内ばかりだから盛り上げるんだ”と考えたら甘い。いわゆるプロレスファンでない観客たちは、そんなに甘くない。選手たちの努力や向上が試合から見て取れなければ、たとえ付き合いでチケットだけは買っても、会場まで何度も足を向けてくれないはずだ。
 ところが、この日の観衆は、DREAMERSの楽しみ方をすっかり心得ていた。各選手の持ち味や得意技をしっかりインプットしている様子だ。いくつかのバンドがライブハウスに“対バン形式”で出演する際、各バンドが演奏を終えるたびにファンが入れ替わる光景をよく目にするが、そのように目当ての選手の試合が終わったからといって観客が次々と席を立つこともなかった。誰か1人だけのファイトにしか興味がない観客ばかりだったら、会場に一体感が生まれることなど望むべくもない。
 つまり、常連の観客たちはDREAMERS全体のファンになっていると見受けられる。それもそのはずで、各選手が十分に練習を積んでいるのは、体を見ても動きを見ても一目瞭然。選手たちの地道な努力の結果、大会を重ねるごとに全体的なレベルが上がっていけば、初めは誰か特定の選手だけを応援するためだけに足を運んでいた人たちも次第に“試合”を見る目を自然に養い、プロレスというよりDREAMERSのファンになっていくというものだろう。

 以前、このブログで「Ring of Dreams」と題して、 昨年の10月に起きた痛ましい事故について触れた(2008年12月31日付UP)。リングは、選手と観客の思いを繋ぎ、ともに夢を育てる場所である。そして、その神聖なリングには、誰でも立っていいわけではない(ましてや、火の付いた煙草を投げ捨てるなど言語道断)。“プロレスラー”のレベルやモラルが低下し、その資格が問われる昨今だが、DREAMESのリングには、その名に恥じない確かな“夢”を見ることができた。初夏の爽やかな風が心を吹き抜けた思いだ。

十年一品
 20日㈬は、予定通り後楽園ホールへ。大阪プロレス旗揚げ10周年記念興行を取材した。佐々木健介やザ・グレート・サスケら多彩なゲストも参戦した大会を“持っていった”のは、メインで現・大阪シングル王者のビリーケン・キッドをノンタイトル戦ながら下した、帰り新参のディック東郷だった。
 “見る者を唸らす”という表現があるが、そのファイトぶりを見ていて思わず本当に「うーん」と呟やかされてしまう、そんな数少ない選手の一人が東郷。この日も、ビリーケンと一進一退のスリリングな攻防を展開しつつ、随所に卓越した技量を発揮していた印象だ。
 10年前、同プロの旗揚げシリーズを締めくくる後楽園2連戦(99年5・4&5)の“トリ”を務めたのが、やはり東郷であった(当初はシリーズ形態を採り、サーキットを組んでいたのだ)。対戦相手は、正規軍きっての若手ホープだった星川尚浩で(星川は2000年に東郷らとともに大阪プロを離脱、ゼロワン移籍後にアクシデントで重傷を負って療養中)、東郷がフィニッシュに用いた技はダイビングセントーン。
 そして10年後、善戦するビリーケンを沈めたのも、絶対の自信を持つダイビングセントーンだった。バックステージに引き揚げた東郷は、「かつてと現在の大阪プロレスは完全に別物か?」という旨の質問を受けて、話の流れの中で「プロレスというのは、昔も今も、そんなに変わらない」との言葉を発した。
 10年前と現在とでは、プロレス界全体も、大阪プロレスも、東郷自身を取り巻く状況も変わった。それでも、己のレスリングスタイルと“必殺技”を武器に、独自のプロレスライフを貫く達人・東郷ならではの、説得力と重みのある言葉だった。さながら、天下一品のダイビングセントーンのように。

 その他の試合では、以前このブログで“推奨株”として名を挙げた原田大輔に注目していたが、特に著しい成長ぶりは感じ取れなかった。組まれた試合が6人タッグ戦だったことに加え、こちらの期待値(ハードル)の高さゆえもあったと思う。むしろ、同じ試合に出場した、若手ユニット「Blood&Guts」の僚友・タダスケの重厚感に目を引かれた。
 健介の厚い壁に挑んだThe Bodyguard(ザ・ボディガー)は、“玉砕”というより明らかなキャリア不足を露呈。大阪タッグ選手権試合のサスケ&アジアン・クーガーVSタイガースマスク&ブラックバファローは、タイトルマッチでありながらネタに走りすぎた、というのが率直な感想だ。バファローとクーガーについては、古くから力量を高く評価しているだけに残念だった。明日24日夜のIWA.JAPAN新宿FACE大会で再び両選手のファイトに触れるので、そちらには好試合を望む。

“宮プロ”旗揚げ戦【追記】
 17日UPの前回の記事では、“宮プロ”旗揚げ戦5・15富士宮の試合評を述べたが、 ほかにもいくつか触れるべき点があるので、こうして「追記」として稿を分けた次第。
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 富士宮プロレス旗揚げに向け、石川俊洋代表が事務局長の早房(ハヤブサ)氏とともに動き出したのは、約2年前のことだったという。その背景には、宮プロに大きな刺激を与え、ヒントを伝えた存在として、近隣の“兄弟団体”沼津プロレス(略称・沼プロ)が浮かび上がる。沼プロの全面的な協力、また宮プロ独自に地道な広報活動を富士宮周辺で続けてきたことが、今回の旗揚げ戦成功に繋がっている。
 沼プロの大会と同様、今回も高橋裕一郎氏(沼プロ代表)が場内実況を担当し、そこに石川代表も加わって客席の盛り上がりに自ら一役買った。ラジオパーソナリティーなど喋りの仕事を“本職”とする高橋氏の軽妙なトークと、石川代表の朴訥な語り口が好対照で、これも“いい味”を出していたと思う。
 “地元に愛され、お年寄りから子供まで誰もが楽しめるリングを現出する”――これは、沼プロと宮プロに共通した理念だ。しかし、理念も何も、誰もが楽しめることこそが、プロレス本来の魅力であり最大の武器であり、それが当り前の姿だったのではないか。かつて大衆娯楽の王者だったプロレスは、いつの間にか、(表現は悪いが)マニアの玩具へと変わり果ててしまった。
 が、06年9月の旗揚げから取材を重ねてきた沼プロ、そして宮プロもまた、プロレス復興への光を感じさせてくれる。金曜日の夜6時試合開始、さらに会場の市民体育館は富士宮市街から離れている(富士宮駅から車で15分ほどの距離)にもかかわらず、それこそ老若男女、実に多くの観衆が“我が町のプロレス”を見届けに集まった。
 しかも、この大会は、なんとNHK(地上波)で“生中継”されたのだ。タネを明かせば、当日18時10分からの地域ニュースの中で富士宮プロレス旗揚げ戦が会場からレポートされ、その模様が静岡県下に流れた、というわけである。それにしても、ローカルニュースとはいえ、プロレスがNHKでリアルタイム中継されるなんて、ひょっとしたら力道山・木村組対シャープ兄弟以来55年ぶりの大事件ではないだろうか。これを快挙と言わずして、何を快挙と言うのか。
 もちろん、「天下のNHKで流された。だから、これは凄いんだ」と、そう言いたいのではない。それぐらいのプロレス熱が地元では沸き起こっている、ということだ。あるいは、この放送を見て、同じアイディアを自分たちの町でも実現したいと、また新たな地域密着プロレス団体が計画されることもあるかもしれない。
 沼津から富士宮へと広がった輪が、もっともっと各地へと広がっていけば……。初めてプロレスを知った子どもたちが地元のヒーローの活躍に目を輝かせ、我が町に還ってきたプロレスを中高年の人たちは懐かしむ、そんな光景。そこには、プロレス復興への一筋の光明が見える。たかがローカルなどと軽視している場合ではないことを、業界全体が認識すべきである。

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“宮プロ”旗揚げ戦 大成功!!
 行ってきたぜ!富士宮。15日㈮の富士宮プロレス(略称・宮プロ)の旗揚げ戦は、集客・内容の両面で成功、上々の好発進となった。あえて大会MVPを挙げるなら、やはりデビュー15年目にして初の地元凱旋興行を勝利で飾った植松寿絵だろうが、個々の選手(キャラクター)が存分に“味”を発揮した。
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 まず、第1試合に登場した怒赤竜(どせきりゅう)とフホートーキーの悪玉コンビが、湧水(ゆうすい)ブラザーズI号&Ⅱ号を相手にリング内外で大暴れ。決して“おちゃらけ”ではないことを、観衆に見せつけた。第2試合は、グレート・ザ・KANSUKEと宮耕作のシングル戦。KANSUKEは、現代に蘇った(?)地元の英雄・山本勘助。対する耕作は、“中小企業戦士”(沼津プロレスの「営業男」がホワイトカラー代表なら、こちらはブルーカラーの星だ)。多少のユーモアを交えつつも、善玉同士らしくクリーンな攻防を展開し、パワーで押す耕作と策士KANSUKEの巧技とのコントラストが光った。
 続くダブル・メインイベント第1試合は、富士宮プロレスと沼津プロレスの混成タッグマッチ、エル・トラウト・ザ・レインボー(宮プロ)&ヒラキング(沼プロ)VSエンペラード・アサギリ(宮プロ)&駿河永悟(沼プロ)。富士宮のニジマスと沼津のアジが合体し、“お魚同盟”(?)を結成だ。このチームと、一部で“沼津の棚橋”と呼ばれる筋肉マン・永悟と“朝霧高原の皇帝牛”巨漢アサギリが激突。スピーディーな動きで勝負するトラウト&ヒラキングに、重量感あふれる肉体派コンビが立ちはだかった。
 そして、ダブル・メインイベント第2試合では、エース植松がマスクウーマン・サクヤと一騎打ち。サクヤも相当の実力者で、かなりのキャリア(と美貌)の持ち主と見られるが、自ら“卑怯者”と称しながらも、どこか憎めない己のキャラクターを地元凱旋マッチでも貫いた植松が好勝負を制した。二重の意味で見事な“勝利”だった。
 さらにファイナルマッチとして、全選手参加によるバトルロイヤルが組まれた。ここでは、植松はサクヤともども早々にアサギリの重爆プレスに押し潰されてしまったが、結果的に彼女の“独り舞台”とならなかったことは正解だろう。それでは、“富士宮プロレス旗揚げ”は“植松寿絵凱旋興行”のアトラクション(添え物)になってしまったからだ(そうではなくてエース植松も宮プロオールスターズの一員であり、“宮プロ旗揚げ戦”の目玉が“植松凱旋”となるべき。実際そうなった)。「セクハラ牛!」と植松の怒りを買ったアサギリのファインプレーだった。
 
 なお、試合結果や各選手(キャラクター)のプロフィールなどは、団体公式HPにて確認を(下記URL参照)。
http://www.miyapro.net/

普通のオジサンに…
 昨日11日、全日本プロレス所属の荒谷望誉(信孝)が、「普通のオジサンに戻ります」と引退を表明した。荒谷は、17日に後楽園で開幕する全日本の次期シリーズと次々期シリーズに出場し、7月26日に後楽園ホールでフィナーレを迎えるとのこと。その日は奇しくも、彼がデビュー当時に所属したオリエンタルプロレスの旗揚げ記念日であり、荒谷自身がエキジビションマッチで初マットを踏んだ日だ。
 先日、松崎和彦がパイオニア戦志の練習生時代から通算でリング生活20年を迎え、ガッツワールド5・3新宿FACEで筆者も表彰式のリングに上がったことを報告したが、その松崎と荒谷は互いのデビュー戦の対戦相手なのだ(オリプロ旗揚げ戦=92年7・26琴平町でエキジビション、翌7・27徳島に本戦で闘い、ともに正式デビュー)。また、24日に15周年記念大会を開催するIWA.JAPANの初代エースが荒谷だった。
 そして、元々鶴見五郎スポーツジムの先輩だった荒谷は、筆者自身にとっても縁の深い人物だ。ともにプロレス界の住人となる前からの個人的な思い出、引退の報を受けての感慨などに、少し時間を置いてから機会を改めて触れたい。
 とりあえず、月並みながら、「お疲れ様でした…は、まだ言わない」とだけ記すに留めておく。
 
祝賀興行月間!?
 ようやくGWも明けたが、今週末から来週末にかけて、プロレス会場へ足を運ぶ予定が集中している(当社比)。まず15日の金曜、来週20日の水曜、そして24日の日曜。以前は、もっと過密なスケジュールで連日の取材に駆り立てられたものだが、ここ最近はマイペースで業界と接している。
 現時点(この記事をUPした11日現在)で出向こうと思っている3興行は、いずれも“記念大会”だ(ほかにもう1興行、増えるかもしれない)。もったいぶらずに(笑)“内訳”を明かすと……

 5月15日㈮=富士宮プロレス旗揚げ戦:富士宮市民体育館(18:00~)

 5月20日㈬=大阪プロレス10周年記念大会:後楽園ホール(18:30~)

 5月24日㈰=IWA.JAPAN15周年記念大会:新宿FACE(18:00~)

 せっかくなので、各大会の主要カードなどを……
 “宮プロ”旗揚げ戦(5・15富士宮)では、地元出身・植松寿絵の凱旋マッチと“沼プロ”友情参加による交流戦がダブルメインとして組まれ、ファイナルマッチには全キャラクター総登場のバトルロイヤルが用意されている。
 大阪プロ10周年(5・20後楽園)では、約8年半ぶりの大阪マットUターンを果たしたディック東郷がシングル王者ビリーケン・キッドとノンタイトル戦ながらシングルで激突。佐々木健介、ザ・グレート・サスケらも参戦する。
 IWA15周年(5・24新宿)には、TAJIRI(田尻義博)、ブラックバファロー(山田圭介)ら、旗揚げ当初の所属選手や旧レギュラー勢が集結し(スティーブ・ウイリアムスも立会人として来場)、かつての名物カードも再現される。
 東のみちのくに並ぶ西の雄・大阪、新興の宮プロ、さらに新宿界隈を拠点とするIWAも含めて、偶然にも3団体とも“地域密着”で活動していることになる。それぞれの大会を見終えての感想など、余韻が冷めないうちに……。  

硬軟自在のリング旅パート2
 正午開始のガッツワールド5・3新宿FACE終了後、ダブルヘッダーを敢行するため松崎は休む間もなく移動。乗りかかった船とばかり、こちらもハシゴ取材を決めた。この日2試合目は、午後6時開始の頑固プロレス西調布格闘技アリーナ大会。田村潔司の愛弟子・ 大久保一樹が主宰する頑固プロレスは、同会場を本拠地に月1回ペースで興行を開催している。
 5・3西調布のセミファイナル(全4試合中の第3試合)に松崎は出場、レザーフェースとのシングル戦に臨み、首固めで3カウントを奪って連勝を飾った。この試合では、足4の字固めの攻防で両者もつれ合ったままリング内から場外フロアへローリングを続けるという、通常あり得ないシーンも。段差のないリングが常設された、格闘技ジムである西調布アリーナ(=「U-FILE CAMP調布」)ならではだ。
 エース・大久保は、メインのタッグマッチでシークレットベース勢を迎撃(大久保&野村聡 VS CHANGO&アミーゴ鈴木)。“外敵”の侵攻を食い止められず、3月大会から尾を引く抗争が当面は続きそうだ。また、次回大会6・7西調布には、剛竜馬の来場が決定(トークショーが開催される)。頑固マット参戦を視野に入れてのもので、となると剛&松崎の旧師弟タッグ再結成の可能性も浮上するが、果たして……。


硬軟自在のリング旅パート1
 インディー1期生の生き残り・松崎和彦がリング生活20年を迎えたことに前回の記事で触れた矢先、急な形で思わぬ話が持ち込まれた。彼の主戦場となっているガッツワールド・プロレスの、5・3新宿FACEでリング表彰をおこなうので、ついてはプレゼンターを務めないか、との誘い。
 連絡を受けたのは、前回のブログを上げた翌日、大会の2日前という慌ただしさだった。あたかも出来レースだったように思われてしまいそうだが、まったく瓢箪から駒といったところ。とにもかくにも、せっかくの話を断る理由もなく、大役を引き受けることになった次第。
 しかし、これまで「ファイト」や「レジャー」の記者として、やはり表彰式で何度かリングに上がっているので、あまり緊張もしないだろうと思っていたものの、これがまた勝手が違った。まず、会場に入ってから、観客の中に顔見知りのファンの方たち何人かを発見してしまった。なんだか妙に気恥かしい。しかも、よく考えてみたら、これまでは毎回“各社代表”うちの1人だったが、今回は自分だけ。いやぁ、落ち着かなかったなぁ(笑)。…なんてことはさておき、肝心の試合の話をしよう。
 松崎は5・3新宿の第3試合のタッグマッチに出場。パートナーはアップルみゆき、対戦相手は極悪海坊主&角刈海坊主というカードだった。アップルを執拗に付け狙う角刈と、その乱行をたしなめるどころか尻馬に乗った極悪…“海坊主コンビ”の編隊(変態)攻撃からアップルを守り抜き、試合を試合として成立させられるか――が、松崎に課せられたテーマだ。
 乱痴気騒ぎが繰り広げられる中、天下一品の切れ味を誇るカウンターネックブリーカーをダブルで決め、相手チームの暴走を止めた松崎は、アップルの逆転フォールをアシストして、きっちりと役目を果たした。それにしても、あの“硬派・松崎”が今や、美形女子レスラー・アップルとコンビを結成しているのだ――。それでも寡黙を保つのが、この男のプロ中のプロたる由縁である。
 さて、ガッツワールド5・3新宿は、まさに何でもありの内容となった。W★INGリバイバルのデスマッチ後には、あの茨城氏までトレードマークのセカンドバッグを脇に抱えたままリングイン。大会を締めるメインのタッグ戦では、団体のホープ・ダイスケがGENTAROにアタック。田中将斗の強力な援軍を得たダイスケだったが、GENTAROの巧技・前方飛びつき十字固めで3カウントを奪われた。
 エネルギッシュな好選手であるダイスケは、メインイベンターとして、もう一つアクの強さが欲しいところか。ただ、“発展途上”を自覚しているので、まだまだ伸びしろがあるだろう。一方、GENTAROのパートナーを務めた矢野啓太は、各団体で経験を重ねるうちにしたたかさを身に付けたようだ。
 ガッツワールドは、ダイスケの地元凱旋興行6・14茂木町(栃木)を挟み、8月22日㈯の新木場1stRING大会ではタッグトーナメントを開く(松崎&アップルの参加は決定的)。いささか気の早い話だが、この8・22新木場はビアガーデンプロレスとして開催されるので、同団体を未見の方は残暑払いがてら足を運ぶのも一興ではないだろうか。(パート2へ続く)





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