月刊!? 夢うつつ…ジプシーの日々
                    ●※よろずライターにして謎のプロレス業界人~その酔狂で波乱万丈な日常
プロフィール

GypsyJohnny

Author:GypsyJohnny
職業:ライター&エディター。
 浮き草稼業歴約20年。謎のプロレス業界人として暗躍?(某F紙元記者)
愛猫家。adiラー(originals)。

心の師:放浪の殺し屋
少年時代のアイドル:黒い呪術師
男としての憧れ:戦慄のヒットマン

ニックネーム:ペンネームは「丈」(ジョー)なのに、なぜか(ごく)一部から「ジョニー」と呼ばれている……(某レスラーの“好きな有名人”。ちっとも有名じゃあないけど、何か!?)

スポーツ歴:ウェイトトレーニング
 (茅ヶ崎TSG元100kg会員)、
 なんちゃって空手

趣味:☆を見ること(笑)、
 ☆と語らうこと(爆)、
 鉄道旅(時刻表検定5級)、
 パンフ製作

好きなアーティスト☆:
 Kylie Minogue
好きな熟女☆:
 夏樹陽子、池上季実子、松原智恵子、高木美保、草刈民代
好きな女子アナ☆:赤江珠緒
好きな気象予報士☆:寺川奈津美
好きな女海賊☆:メリッサ(小早川知恵子)
好きなネットTV番組:「おっきなコバコ。」

愛唱歌:『JUMP』(忌野清志郎)、『MASQUERADE』(聖飢魔Ⅱ)、『男ばなし』(森進一)、『ど根性でヤンス』(梅さんのテーマ)


Standing on broken Dreams,
Chasing un・broken Dreams.
office Dreams since1999
      office_dreams@yahoo.co.jp  



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5・22新木場――板倉VS岸和田(そして松崎)
 板倉広の復帰戦は、本人いわく「無様な」敗戦に終わった。
 マグニチュード岸和田という強大な壁に挑んだ板倉は、かつての後輩・藤田豊成の変貌ぶりと、約10年というブランクの長さを文字通り痛感したことだろう。
 ところどころで若手時代から得意とした技や動きを披露するものの、どれも単発的で攻勢に転じられないまま叩き伏せられたという印象。それでも、ラストライドで3カウントを奪われるまで14分34秒もの間、猛攻に耐え続けたのだから、むしろ健闘の部類に入れていいかもしれない。板倉に情けをかけなかったのは、岸和田なりの手荒い祝福であり、先輩に最大限の礼儀を尽くしたのだと受け止めた。
 試合後に観客の前で、板倉の調整不足を指摘しつつ「もっとコンディション作ってもう1回来い」と条件付きで“再挑戦”を認めた岸和田は、それがすべてとばかりに報道陣向けのバックステージコメントを出さず。翌日、その真意を電話で確認したところ、再戦の可能性については「板倉さんが(試合の結果と内容を)どう受け止めて、今後どうプロレスと向き合っていくのか」次第とのこと。「でも、板倉さん、松崎さん、平野さん、自分に松井……。本当に久々に、みんなが顔を揃えて懐かしかった」と、十数年ぶりの“オリプロ結集”に深い感慨を抱いたようだった。
 当日、板倉戦の前に岸和田はディック東郷とタッグを組み、田中将斗&黒田哲広と激闘を展開。いずれも90年代のインディーシーンから生まれ、プロレス界で一定のステータスを築いた選手ばかりだ(5・22新木場には、新日本マットで活躍中の外道も含め多士済々が集ったが、その全員がインディーの出身だったところに、大会の主催者・松井幸則レフェリーの無言の主張が感じられる)。
 東郷、田中、黒田と並んでも、決して“格落ち”しないだけのバリューを現在の岸和田は備えている。ここ数年で黒田とはランクを逆転した。「この世代の選手たちは、若い衆に負けない何かを持っている。勝ったけどヘトヘトだよ」(東郷)「今日は勝ったけど、(このメンバーなら)気持ちいいから何十回でも何百回でもやってやるぞ」(岸和田)が“順当勝ち”を収めた両者の弁(東郷が黒田をピン)。
 もし板倉が第一線を退かずに闘い続けていれば、彼らに匹敵するポジションに立っていたか否か……。それは考えても始まらないことだが、ここで岸和田が力の差を示さなかったら、板倉がブランクを過ごしていた間も体を張り続けてきた者たちは何だったんだとなってしまう。
 その意味で、板倉と対照的な存在が松崎和彦。若手時代、俊敏さに秀でる板倉は常に松崎らの前を走ってきた。それに比べて、とかく不器用と見られがちだった松崎は、決して派手さに走らず己のプロレス道を歩み続け、その結果、名バイプレイヤーとしてネームバリューやポジション以上の“個”を確立した。この日も第2試合のタッグマッチに出場し、キャリアの浅い相手コンビの技を一通り受け切った上で反撃し、“これを返せるはずがない!”という完璧な逆エビ固めでフィニッシュを奪ってみせた。現時点でのプロとしての力量の差は歴然だった。
 板倉と岸和田、あるいは板倉と松崎。こうした逆転劇にプロレスの醍醐味がある。ここから板倉はどう巻き返すのか。その先に“オリプロ復活”が見えるだろう。新たな楽しみが増えた。
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人は城
 明日22日(土)、松井幸則レフェリー(DDT所属)の主催興行が新木場1stRINGで開かれる。個人プロデュース興行ばやりの昨今でもリングスタッフの主催となると珍しいが、実は松井レフェリーが大会を手がけるのは初めてではない。05年以降、マグニチュード岸和田を中心に据えて大阪府内や後楽園ホールなどで開催されてきた、びっくりプロレス・プロモーションの実質的な主宰者が松井レフェリーであることは、あまり知られていないようだ。
 びっくりプロ興行でも毎回、採算を度外視した(?)豪華なメンバーが集められるが、明日の大会も出し惜しみなど一切ないカード編成となった。興行タイトルに盛り込まれた「人は城」という言葉に、松井レフェリーの信条や心意気の表れが見て取れる。
 そして、この大会の主役に指名されたのが板倉広。興行ポスターでも、岸和田、ディック東郷とともに、田中将斗や外道よりも大きく扱われている。昨年10月、IWA.JAPANのリングにウルトラセブン(高杉正彦)を狙う謎の刺客“ブラックセブン”として登場し、試合後にマスクを脱いで約10年ぶりの表舞台復帰を果たした板倉に、本格的なカムバックの舞台を用意したいという思いが、今大会の出発点だったという。
 板倉自身の希望によって、対戦相手は岸和田に決まった。ただし、岸和田には東郷と組んで田中&黒田と激突するカードが前もって組まれていたこと、さらに板倉のブランクも考慮に入れて、板倉VS岸和田は全6試合終了後に“番外戦”として実現することになった。
 板倉と、5・22新木場でキャリアの浅い選手に胸を貸す松崎和彦、平野勝美、そしてマグニチュード岸和田こと藤田豊成、松井レフェリーの5人は、そろってオリエンタルプロレスの出身。当時の若手選手の中で抜きんでた存在が板倉だった。オリプロ解散時(93年晩秋)には、まだ藤田はデビュー1年に満たない新人に過ぎなかった。十数年の時の流れはそれぞれの立場を変えたが、彼らの胸に今も同じ思いが息づくことを明日は確めに行く必要がある。あの柏道場を知る者の1人として――

☆「レフェリー松井主催興行~人は城~」
 2010年5月22日(土)18:30~ 東京・新木場1stRING
                  
                matsui.jpg
 会場にて、懐かしのオリプロ「GUERRILLAゴリラ」Tシャツ(復刻版)販売も決定!
 
大日本5・4横浜文体ほかGWプロレス事情
 総勢42選手が登場した(6人タッグ6試合、タッグ1試合、シングル1試合)、大日本プロレスの旗揚げ15周年記念大会5・4横浜文体で特に印象に残ったのは、天龍&岡林VS関本&佐々木義人とWX&ウインガー&藤田ミノルVS山川&TAJIRI&谷口。
 天龍との初対決に進退を賭ける覚悟で臨んだという関本は、真っ向から天龍に肉弾戦を挑み、Mr.プロレスに位負けしない力強さを示した。パートナーの佐々木は関本より小柄なぶん、それをカバーするように思い切りよく天龍相手に攻め込み、持ち前の度胸を発揮した。また、どうしても天龍VS関本・佐々木に注目が集まる中、岡林も十分に健闘したと評価できる。
 それにしても……。関本がチョップ合戦で天龍に打ち負けなかったのは大したものだったが、裏を返せば、29歳の関本と渡り合ってしまう60歳の天龍は化け物だ。天龍に位負けしなかった姿を見て、「ああ、関本は真のトップレスラーになったな」などと思ってしまうのだから……。プロレスとは、本当に奥深いものだ。
 そして、大日本15年の歴史が詰まった、というよりも、90年代の大日本マットを彩ったメンバーによる6人タッグ戦。特別レフェリーとして中牧昭二が、あの池袋路上乱闘事件以来10年半ぶりの帰還を果たすサプライズもあり、その時代の“目撃者”にとっては感慨深いものがあった。……が、はっきり言って試合の中身は、ちょっと救いようがないぐらいグダグダになってしまった。
 この一戦の主役は完全に山川だった。つまり、言い換えれば、山川が“主犯”だったわけだ。それでも、どうにも締まらない試合を目の当たりにしながら、やっぱり“大日本”は山川なんだよなぁ……と、妙に納得させられた。ほとんど山川の独り相撲のような内容だったが、そんな空回りっぷりこそが山川らしさであり、それが一種の持ち味になってしまっているのだから、山川竜司とは奇特なレスラーである。
 伊東竜二、関本大介、葛西純がトップ3に君臨する、現行の大日本プロレスを支持するファン層の何割に、この6人タッグ戦の持つ意味合いが伝わっているのだろう?との思いが、試合を観ながら頭によぎりはした。しかし、BJWという略称が定着する以前の、“ミスター大日本”は紛れもなく山川竜司であると改めて強く認識させられた(実際、「ミスター大日本」なるマスクマンに変身したこともあったが……)。
 
 プロレス界全体に目を向けると、大日本5・4横浜の前々日、ノア5・2武道館ではシングルリーグ戦の決勝を、ともにキャリア19年目の秋山準と高山善廣が争い、43歳の高山が40歳の秋山を下した。UWFインター時代から日本武道館に慣れ親しんだ高山だが、武道館のメインで勝利を飾ったのは久々のことで、それも本人にとって格別だったようだ。その翌日、新日本5・3福岡では、真壁刀義が苦節13年にして、ついにIWGPヘビー級王座を手にした。一時は後輩の中邑、棚橋に大きくリードを許しながら、まさに執念でトップの座に立った。
 やはり、プロレスは長く見続ける価値のあるものだ。

ガッツ初代シングル王座決定トーナメント総括
 デビルワールド軍の仲間割れは謀略だった――。初代GWC認定シングル王者決定トーナメントは、裏切り常習犯・ガッツ石島が制覇。
 4・4北千住の1回戦で、勝ちを譲れと総帥・梁和平に命じられたガッツが造反。5・2横浜では、準決勝のリングに向かう石島を梁らが襲撃する報復劇まで見られた。しかし、これらはすべて彼らの周到な仕掛けに過ぎなかった、と判明する。“ダメージ”を押して決勝に進出した石島を、ガッツワールド正規軍のホープ・吉野達彦が機動力を活かして攻め込むが、ついにデビル軍が試合に介入。その矛先は、“裏切り者”の石島ではなく、吉野に向けられた。
 なおも食い下がる吉野を石島が沈めると、ここで立ち上がったのはダイスケだった。負傷によってトーナメントを辞退したダイスケは、地元凱旋興行となる次回6・13茂木町(栃木)から戦線に復帰。デビル軍討伐に燃え、石島から王座を奪うと宣言し、後日、復帰戦の6人タッグマッチで石島と激突することが決まった――。
 以上が、初代シングル王者が誕生した5・2横浜まで、そして今後のアウトラインだ。が、ここで見落とせないのが、トーナメントを通して健闘した吉野の存在。かねてから吉野を好素材と目す筆者は、彼がベルト以上の“何か”を得られるかがガッツワールド5・2横浜のポイントとした。
 4・4北千住に続いてシングルでメインを務め、5・2横浜では惜敗したものの大いに善戦した吉野。本人の中でも何か感じるものがあったはず。あるいは、それはメインを外れる次回6・13茂木で改めて意識することになるかもしれない。このトーナメントを経て、吉野がどのように変わっていくか。もう“若手”というポジションを脱して、もっと自己主張を示していいはずだ。
 




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