月刊!? 夢うつつ…ジプシーの日々
                    ●※よろずライターにして謎のプロレス業界人~その酔狂で波乱万丈な日常
プロフィール

GypsyJohnny

Author:GypsyJohnny
職業:ライター&エディター。
 浮き草稼業歴約20年。謎のプロレス業界人として暗躍?(某F紙元記者)
愛猫家。adiラー(originals)。

心の師:放浪の殺し屋
少年時代のアイドル:黒い呪術師
男としての憧れ:戦慄のヒットマン

ニックネーム:ペンネームは「丈」(ジョー)なのに、なぜか(ごく)一部から「ジョニー」と呼ばれている……(某レスラーの“好きな有名人”。ちっとも有名じゃあないけど、何か!?)

スポーツ歴:ウェイトトレーニング
 (茅ヶ崎TSG元100kg会員)、
 なんちゃって空手

趣味:☆を見ること(笑)、
 ☆と語らうこと(爆)、
 鉄道旅(時刻表検定5級)、
 パンフ製作

好きなアーティスト☆:
 Kylie Minogue
好きな熟女☆:
 夏樹陽子、池上季実子、松原智恵子、高木美保、草刈民代
好きな女子アナ☆:赤江珠緒
好きな気象予報士☆:寺川奈津美
好きな女海賊☆:メリッサ(小早川知恵子)
好きなネットTV番組:「おっきなコバコ。」

愛唱歌:『JUMP』(忌野清志郎)、『MASQUERADE』(聖飢魔Ⅱ)、『男ばなし』(森進一)、『ど根性でヤンス』(梅さんのテーマ)


Standing on broken Dreams,
Chasing un・broken Dreams.
office Dreams since1999
      office_dreams@yahoo.co.jp  



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確かな「プロレス」
 このブログで折に触れて紹介してきた“沼プロ”こと沼津プロレス。去る13日(日)、その沼プロの旗揚げ3周年記念大会(第12戦)を訪ねた。今回の試合会場は、沼津市市場(いちば)町の八幡神社境内。町の神社で催される祭りのアトラクションとして、“奉納試合”を提供する形だ。お祭りだから、もちろん入場無料。
 このような場合でも(公開の試合である以上)、沼プロでは通常の主催興行と分け隔てなく“公式戦”としてカウントする。旗揚げから数えて3年間で12戦め。その内訳は、自主興行よりイベント大会が多いぐらいだ。また、試合以外にも、地元のスタッフらが日頃から積極的に地域の行事に(キャラクターに扮して)参加して、沼プロの宣伝活動を兼ねて社会貢献に努めている点が大きな特徴である。今回の“奉納プロレス”開催も、前回(2年前)の八幡神社祭典に「沼プロ・オールスターBAND」が演奏で参加したことが実を結んだ形だ。

 さて、この大会…、試合数こそ少なかったものの(2試合+バトルロイヤル)、NWA(沼津レスリング・アライアンス)公認レフェリーのジェントル高久氏も手放しで絶賛するほどの、おそらくは沼プロ旗揚げ以来最高潮の盛り上がりとなった(世界で一番、沼プロを取材してきたプロレス記者である、当ブログ筆者も太鼓判を押す)。
 正直、バンドや和太鼓の演奏などが行われていた日中の時点では、見物客も多くなかったが、夕闇が迫り、午後6時30分の試合開始時間が近づくと、わんさかと人々が集まってきた。それも、子どもたちがいっっっっっぱい!! 改めて、プロレスの大衆娯楽としての底力を目の当たりにした思いだった。
 第1試合は、お祭りにふさわしく、みかん戦士・寿太郎、お茶戦士・カテキング、お魚戦士・ヒラキングと牛神ザ・グレート・アシタカの人気キャラクター勢ぞろいによるタッグマッチ(寿太郎&カテキングVSアシタカ&ヒラキング)。この子どもウケするマッチメイクだけで“ツカミはOK”だが、だからこそ試合内容が問われる。
 子どもは見たまんま感じたまんまの反応を示すから、それこそ“子どもだまし”は通用しない。子どもだましと子どもウケは、まったく違うものだ(子どもだましに、ほかならぬ子どもたちが敏感であることを、すべての大人たちは強く意識したほうがいい)。はっきり言って、ある意味シビアな子どもたちの視線に晒されることは、もっともっと必要。ひねたマニア連中(失礼!)ばかりを相手にしていると、プロレスがどんどんひねっこびてしまう。
 話を戻すと、第1試合を彩った芸達者な4選手は、観衆とリングが一体化する空間を見事に創り上げ、十二分に役割を果たした。リングサイドまで子供たちが押し寄せる場外へ、ヒラキングがプランチャを放とうとした際、場内実況を務める高橋裕一郎代表が発した「子どもたち、もっとどいて!」の一言もファインプレイだった。
 続く第2試合には、400年の眠りから覚めた市場町伝説の仮面武士、その名もザ・市場ーンが登場。対するは、毒毒生成物・大王キシン。完全なる正義VS悪の構図だ。市場ーンを場外戦に誘い、暴れまくる大王キシン。しかし、子どもたちが逃げ惑うリングサイドで足の踏み場を失い、思わずバランスを崩してしまった。子どもたちの夢や希望を踏みにじるのが役割のヒールといえども、さすがに子どもたちを踏み潰してしまうわけにはいかない。
 そんな悪役のペーソスを感じ取った(?)、ごく一部の子どもたちから大王キシンに声援が送られるという、まったく予期せぬ現象が起きた。しかし、じゃあ、この試合が失敗だったとか、大王キシンが悪役として失格だとかと言えば、そういうわけじゃない。それはそれでありだろう。かく言う自分が、悪役が好きな風変りな子どもだったから、そういう子どもだっていてもいいじゃんと思う。風変りな子どもは、そのまま真っすぐ(笑)風変りなオトナになってはいるが……。
 必ずしも大人たちの思い通りに子どもたち(観客)を操ることが成功ではない。子どもたちも一緒になって、ひとつの“空間”を創り上げているんだから、そこでレスラー(とスタッフ)が敏感に会場の空気や観客のニーズを察知すればいいのだ。圧倒的多数の支持を背に町の英雄・市場ーンが勝利を収め、敗れ去った大王キシンもアンチヒーローらしい存在感を残した。
 敗戦の憂さ晴らしに大王キシンが荒れ狂い、市場ーンの救出に第1試合に出場した名物キャラクター4選手が駆けつけ、そのままバトルロイヤルに突入。最後は“神の腕”市場ーンボンバーが火を吹き、市場ーンの“2連勝”で大団円のエンディングとなった。
 さらに、ここでリングに朗報が舞い込む。この日、試合を欠場し、浜松アリーナで全日本マスターズ(40歳以上)ベンチプレス選手権に参加したエース・駿河永悟が体重100㎏クラスで優勝(記録=245㎏)、堂々の“日本一”に輝き、来年4月の世界大会出場を決めたのだ!

 旗揚げから3年、常に足元を見失わず地道な活動を積み重ねてきた沼プロに、ここにきて追い風が吹き始めた。10月初旬には、これが3度めとなる地上波全国ネット進出も内定。しかし、そうしたトピックより何より強調したいのが、沼プロのリングには“確かな「プロレス」”が存在するということ。
 端的に表現すれば、1発のブレーンバスターが立派に“大技”として成立するプロレスだ。確かなプロレスを実践し、リングを支えるスタッフとレスラー、そしてファンとの確かな信頼関係が保たれていくかぎり、沼プロの未来は明るい。そして、それはプロレス復興への小さな、しかし確かな足がかりになると筆者は信じてやまない。
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